FIREするための条件は意外と現実的?
前回のブログで、ライフプランの作成と、支出の把握について記載しました。
支出が把握できると、FIREできる条件も見えてきます。
例えば、月々の生活費が28万円だったとしましょう。
そうすると、年間の生活費は28×12=336万円です。
例えば60歳でリタイアして、100歳まで40年あるとすると、
336万×40年=1億3440万円必要という事になります。
到底用意できないと思いますよね?
実際には年金が全くでないという事はないでしょうし、年金で賄える部分もあると思います。
それより、今日言いたいのは
その前に資産を作って、336万円の運用益が生み出せるようになっていれば、その時点でFIRE可能です。
例えば以下のブログで書いたように、年8%の運用益を得られるとすると、
shisan-keisei.hatenablog.jp
4200万×0.08=336万円です。
つまり、4200万円の資産があれば、その後の運用益だけで生活費を賄えることになります。
では、4200万円を作るには、どうするのが良いでしょうか、それは同じブログで記載した通り、確実に資産形成するためには積み立て投資です。
たとえば30歳から15年、毎年12万円積み立てたとすると、45歳で4200万円の資産が形成できます。
あとは、今後増える運用益の上澄みだけを生活費に回して、資産を取り崩さないで生活することができる計算になります。
FIREを目指す場合のポイントは、以下の3点です。
①FIREする場合の、生活に必要な支出はいくらか。
②いつまでにFIREしたいか。
③それを資産の運用益だけでま兼ねるようになるには、いくら必要で、そのための積み立て積立額は以下で計算できます。